弘前への旅

昨日は青森県弘前市への旅でした。

旅の目的は

1 岩木山を滑る

2 岩木さんのペンションカルフールさんへ訪問

3 奇跡のりんご木村さんへ訪問

でした。

1の岩木山を滑るは、百沢スキー場へ車を置いて春スキーバスで
岩木山8合目まで行きました。バスの乗車人数は10名
強風でリフトが動いていないため様子見。
その時に入った休憩室で、なんと、以前八幡平で一緒に滑ってた
ボーダーのN氏と遭遇。
ここ10年近く毎年冬に岩木山に籠っていたらしい。
百沢スキー場で一緒にバスに乗ってたのに車が変わってたから
分からんかった。
こうして会えたのは偶然?リフトが止まっていたおかげ
リフトが動いてたら、そのまま乗って会えなかったかも
というわけで山を知り尽くしたN氏のガイドで一緒に滑る。
天気はいいが、風が強すぎる。
N氏も普段この風なら上がってこないって言ってた程の強風。
帽子も飛ばされるほどの風。
風を避けられるコース取りで滑走して下山。
はじめての岩木山噂に聞く一枚バーン!広くて長い。
広くて分かりにくいが、斜度も結構ある。
春のざらめ雪で板も滑り最高!
岩手では岩手山か源太岳くらいかなこの斜面に匹敵するのは
下山コースは林の中、N氏が一緒でよかった
こりゃ初めてだと迷うわ
聞くと、N氏は今日で最終日だったそう。
最後に一緒に滑れてよかったって言ってくれた。
ありがとうNさん。来年はハイシーズンに行くよ(●^o^●)

2 ペンション カルフールさん
弘前地域のグリーン・ツーリズム受け入れの主催者
以前グリーン・ツーリズム時代に泊まったことがある。
夕食の準備を体験させていただいた。
お土産もいただく ありがとうございます。
http://lec.sato-yama.com/

3 奇跡のりんご
実はカルフールさんの畑のお隣が木村さんの畑だって。
最近はめったにいないねーって言ってた。
場所も分かりにくいらしい。
カルフールさんを出たのが6時回っていて木村さんの畑へ行くのは断念
弘前の奇跡のりんごを使った料理、お菓子を販売している
レストラン山崎に行った。
そこで、奇跡のりんごを使ったかりんとうをゲットん
木村さんの顔写真入りのお菓子詰め合わせもあったのでそれもゲットん
お店の人に、「顔写真入りのがあるとやっぱり人気でしょう」と尋ねると
「限定販売なんです。でも、この顔はあまり見たくありません」とおっしゃる
???
「父なんです」だって。おー娘さんなんだー すげえ
今日は弘前には居るらしい。
木村さんにはお会いできなかったが、娘さんにお会いすることができた
素敵だー ありがとうございます。

最後に夜の弘前公園で咲き始めの桜とほぼ真丸のお月さまをみて帰路につきました。とさ

どんとはれ

毎年、この時期と8月に青森に行ってます。
なぜか?んー行ってみたいから
会いたい人がいたから

行ってみて感じたこと
今回は岩木山という目的があった。
春スキーこれはスキー場というより春の山を楽しむって感じ
青森には、岩木山と八甲田が春スキーを楽しめる。
しかも、一般に開放している。

岩手だと八幡平スキー場があった時には可能だった。
アスピーテラインも以前は春スキーバスがあったが現在はない。
青森は、春スキーを受け入れる体制ができている。
岩手はできる場所はあるが、どうぞご勝手に。という感じだ。

岩木山神社は立派。ここで毎年お祭りもあるらしい。
温泉と民宿も歴史のある施設がある。
岩木山岩木山神社=温泉民宿が結びついている

一方、岩手山は神社の規模は小さい、規模の大小ではないが
信仰の深さの違いを感じる。
温泉も民宿も山と直結していない。
岩手山≠温泉民宿≠岩手山神社 が結びつかない

岩手は山小屋にしても道路にしても施設は立派だ。
しかし、それを有効に使うためのソフトが不足しているように感じられる。

「資源と人」それを繋ぐソフトが充実すれば人はやって来ると感じた旅でした。

木村さんのリンゴもそう。
おそらく、グリーン・ツーリズム目的で来ている人より
木村さんの所へ来ている人達の人数の方が多い。

ただ、県が推奨する作り方をしていないということでグリーン・ツーリズム
の対象にはなっていない。

それぞれの立場も分かるが、これってどうなんだろう。
認めたくないかもしれない、しかしその垣根が取り払われた時に
本当の意味で地域として受け入れるということになるのではないだろうか



弘前公園 咲はじめ


岩木山神社 オーブ?


最高の仲間と最高の山

ペンションカルフール

弘前公園の夜桜